ピエール・ジャンヌレ、ボメラン・テーブル

1963～ 64年頃のチャンディーガルの大学院病院にあった「ブーメラン」または「ダイニング」テーブルを、ル・コルビュジエ/ピエール・ジャンレがシンプルかつエレガントに再現したものです。家具の参照番号は LC/PJ-TAT-14-A です。チーク材の大きなテーブルは、長方形の天板が厚く湾曲した低い角度のエプロンの上に載っています。また、2 対の斜めの先細りの脚が天板の下の V 字型の支柱で接続されています。

これは、ル・コルビュジエが従兄弟と共同でチャンディーガルのために構想した数少ないデザイン作品のひとつです。